放課後ボランティアcomp
compってなに?

【放課後ボランティアcompとは?】
地域のさまざまな人との触れ合いの中で子どもが育っていける社会の実現を目指し、
京都市内の児童館や学習支援活動でのボランティアの輪を広げていく
プロジェクトです。
日本では、経済格差・教育格差・つながり格差の負の連鎖から子どもの貧困問題が深刻になっています。この問題を、親や教育関係者だけで解決することは困難です。
そこで私たちは、ボランティアを通して、より多様で豊かな機会を子どもたちに提供したいと考えました。しかし、実際に学童保育の現場に入ってみて、子どもと触れ合うおとなの数が圧倒的に不足している現状を知りました。
そこで現在は、自ら児童館の学童保育や中学生を対象とした学習支援を行うとともに、イベント企画や広報活動に取り組み、ボランティアの輪を広げていくことで、ビジョンの実現を目指して活動しています。
【理念・ビジョン・ミッション】
▶︎理念
子どもは社会全体で育てられる必要がある。
▶︎ビジョン
子どもがたくさんの出会いや体験を通して成長していける社会を実現する。
▶︎ミッション
一人でも多くの人が日常の一コマとしてボランティアに参加できるよう働きかける。
【活動内容】
主な活動先
・児童館:主に小学生の子どもたちと遊んだりするほか、自分自身の趣味・特技などを活かしたイベントを開催することもできる。
・放課後学習支援:中3学習会など、子どもたちの「居場所」をつくる活動。子どもたちとのコミュニケーションを楽しみたいという人にはおススメ。
・学校ボランティア:学校の授業の中に入って先生の補助を行ったり、部活や土曜学習会などで生徒と関わることができる。
イベント実績
<2015年度以前>
すごろく大会、グラウンドゴルフ大会、あみっこクラブ など
<2016年度>
8月:サイエンスクラブ
11月:かみひこうき大会
12月:アコースティック音楽会、ドリームキャッチャーづくり
2月:万華鏡づくり
3月:ギター・マンドリン演奏会
【放課後ボランティアcompの原点】
このプロジェクトは、家庭や学校に居場所を失くし、自殺してしまう子どもがいることへの問題意識からはじまりました。
ボランティアを通して、地域に子どもが心地よく居られる場所を増やすことができれば、少しでもそのような子どもを減らすことができるはずだと考えています。
また、プロジェクト名の「comp」とは、
「ボランティアを通して、地域(community)に子どもが心地よく居られる場所(comfortable place)を増やし、 少しでもそのような子どもを減らしたい。私たち自身も楽しみながら、積極的に活動していきたい(play)。」
という願いを込めて名付けられました。
現在も活動形態を変えながらも、この思いを引き継ぎ、活動しています。
ボランティアの数はまだまだ足りません。
▷ ボランティア未経験の学生の方
▶︎ボランティアに興味はあるが、なかなか踏み込めないでいる方
▷あまり時間はないが、学生に伝授できる一芸がある方
▶︎その他私たちの活動に興味を持ってくださった方
どうぞお気軽にご連絡ください!!( http://kyouikusaikou.jp/contact/ )